久手堅司さん 著の『気象病ハンドブック』、本文デザインをさせて頂きました。気象病で辛い時でも見やすい優しい色と、辛い時にこそ開く本として、探してる悩み（とその答え）が見つかりやすいレイアウトを心がけました。第1〜4章の数字の横には、植松さんのイラストの雰囲気と合うように意識しながら、見て優しい気持ちになる・見て落ち着く自然や生き物などをそれぞれのテーマカラーでシンプルに描き、ワンポイントで添えました。第1〜4章には会話形式でわかりやすく気象病のことが書かれており、第5〜6章には簡単にできるセルフケアなどが載っています。気象病に寄り添った優しい本です。辛い時の心のお供や、気象病への理解を深める一冊として是非。イラストは植松しんこさん、カバーなどの装丁はこまゐ図考室の駒井和彬さんです。/ A5変形 / P144