脚本家にちなんで脚本そのものに着目し、まずサイズを脚本に使われるA4サイズの比率にし、インフォ側のデザインは脚本の表紙を意識し、デザインさせていただきました。多く脚本の要素を取り入れながら、気づく人は気づく程度に、強く脚本というものが主張せず狙いすぎ感がないように、シンプルな名刺の印象になるよう仕上げさせていただきました。3というのは、長瀬様の大切にされている数字で、あえてわかりづらさを狙いにいったので馴染んでしまっていますが、よく見ると、3の数字だけ、フチに不揃い感を出しており、紙にインクがにじんだ時のようなあしらいをさせていただきました。脚本の印刷のインクの滲みをイメージしています。大切な3の数字がとっても印象深い名刺になりました。 / 活版印刷