Graphic designer
Iyo Yamaura
about
design (
logo
.
card
.
book
.
others
)
contact
news
instagram
x.com
top
2025/10 Poesy Press’s logo
hoka booksの西尾さんが新しく立ち上げた出版レーベル、Poesy Pressさんのロゴのデザインしています。「決まった形や、わかりやすい意味、ジャンルを超えて、どこか知らないところへ行ってしまいそうな期待感を本に込めたい」というPoesy Pressさんの思いや、名前の由来でもある「詩」「詩情」からイメージを膨らませていきました。詩を読んだ時のような、はっとなる瞬間。その時の気持ちを思い浮かべながら、情緒っていうのを考えた時に、ふと記号の『、』を思い浮かべました。『はっとなった』、より、『はっ、となった』というふうに、この『、』を使うことで、『、』にすごく言葉にならない感情を感じたからです。文章を綴る上でも、大切にされている記号。文章を区切る意味で用いられる『、』ですが、使う人によって、その人の息遣いがわかるような記号で、私は結構『、』の使い方によって、心を揺さぶられることも多く。これ1つでも情緒って感じられるんじゃないか、本というところともリンクしやすいこの記号をうまく使えるんじゃないかと思いました。そのことも頭に置きながら、色々紙に形や文字を書きながら考えていた時に、頭文字のpの文字をふと勢いをつけて書いた文字が、どこか『、』にも見えて。その時すごく自身が『はっ、』となった瞬間でした。『、』に感じた意味と、頭文字のp。決まった意味や形に少し変化を加え、新しい意味や見え方を作る。それはすごくPoesy Pressという言葉が表現できるのではないか、と思い、この案が生まれました。本を作る、というのは紙にインクをのせるという行為の連続ということもあり、その行為自体作り手の心が揺れ動く瞬間。”期待”を形にしていく瞬間。そういった意味も込めて、インクがのる瞬間、書き加えられていくようなインクだまり、色がのる瞬間の形にも見えるように整えていきながら、今の形になりました。
テキストロゴは、線に強弱をつけながら、マークに合わせて作って添えています。1行でも2行でも使っていただける形に仕上げました。
copyright© 2016 Iyo Yamaura All Right Reserved.